不動産査定の結果をもらった時、どう処理すればいいかわかっていますか?
そのままだと、間違った判断をするかもしれませんよ。
今回は不動産査定の結果をもらった時のポイントを教えるので、これを参考にして失敗しないようしてください。
なぜその金額なのか根拠を聞く
プロが言ってるんだからこの金額は間違いないんだろうと思ってしまいがちですが、そのまま引き下がってしまってはいけません。
なぜその査定金額になったのか、きちんと根拠を聞くようにしてください。
そしてその根拠を素人でもわかりやすく解説してくれるかどうかというのを注目してください。
ちゃんとした営業マンであれば、過去の事例でいくらだったから、建物の価値と土地の価値を計算したらこうなるから、としっかりと解説してくれます。
過去の物件に比べて高いか安いか確認する
適当に値段がつけられていないかどうかをチェックする簡単な方法は過去の類似物件に比べて、自分の査定が高いか安いかを確認することです。
過去物件の売却価格が600万なのにもかかわらず自分の査定が1000万円であれば、ご機嫌取りのために高い金額にしている可能性が高いです。
不動産売却は売れなければ意味がありません。
売れる金額になっていなければ結局自分が損をしてしまうので、過去の物件に比べて高いか安いかはきちんと確認しておきましょう。
ポジティブなことばかり言ってないか確認
すごくいい物件なので絶対早くうれますよ!みたいな感じでポジティブなことばかり言っていないかはしっかりと確認してください。
不動産売却においてポジティブなことが100%占めるなんてことは絶対ありません。
どんな物件も絶対にネガティブな要素があります。
その弱点を含めた上でちゃんと金額に上されているのかどうかというのを査定の時点で説明してくるかはかなり重要なポイントになります。
何日かけて査定がでたかを重要視する
不動産査定の方法はたくさんあります。現地を確認して出す方法もあれば、机上の空論として計算だけで導き出すこともあります。
計算だけで導き出した場合、情報さえ集まれば30分ぐらいに値段をつけることができ、精度は低いです。
しかし現地を確認してしっかりと値付けする場合は1週間ぐらいかかったりしますが、精度は高い。
だからこそ何日かけて査定が出たかを聞くべきなのです。
1日位で値付けされたのであれば、その値付けは正しくない可能性が高いですよ。