不動産を購入したいと考える内見者の気持ち、ちゃんと理解していますか?
今回はプロだからこそ知る内情を教えるので、これを参考にして的外れな対応をしないようしてください。
実はキレイさよりも動線重視
不動産購入したい人は、なによりもまず綺麗さを重視すると思われがちですが、ずっと現場に携わってきた筆者からするとそうではないと思っています。
あくまでも中古物件ということを認識した上で内覧にしに来るので、そこまできれいさは求めていません。
綺麗さよりも間取りの導線をしっかりと確認してくる人の方が多いです。
ですので導線をしっかりと見せてあげるように不要なところに家具などをおかないというのは重要になってきます。
持ち主を知りたい人は多い
中古物件を買うとき、知りたい情報はたくさんあると思いますがその中でも高確率で知りたいと思われるのが、どんな人が持ち主だったのかという点です。
もっというと、なぜその持ち主はこの物件を売ろうとしているのかという点になるでしょう。
まぁ早い話が自分たちにとって不利になるような要素がないかというのを知りたいというわけ。
中でも離婚したとかいうのはネガティブな内容になりますが、伝えなければどっちにしろトラブルになるのできちんと伝えなければいけません。
持ち主に会いたい人は少ない
勘違いしてる人が多いですが、内覧している人が持ち主に会いたいとは思ってはいません。
持ち主のがなぜ売るのか、どんな人が持ち主だったのかというのは知りたいですが、実際に会って話をしたいと思っている人なんてほとんどいないのです。
ですので、変に勘違いをして現場に出てきて、買おうと思っている人に挨拶しなければならないなんて思う必要はありませんよ。
不動産業者に任せて他の場所で待機しておきましょう。
結局は値段で決められる可能性大
いろんな条件を比較検討し、これなら買ってもいいかもと決断したとき人は不動産を購入するのですが、結局のところ最後の一押しは値段で決めることが多いです。
多いというよりほぼ100%そうだと言っても過言ではないでしょう。
値段を安くしてもらえなければ自分が負けたと思ってしまうような人は結構多いので、気持ち程度値段を下げなければ、せっかく買おうと思ってるのに買わないという人は結構出てきます。
まとめ
今回の記事でお伝えしたかった要点はこんな感じです。
- 実はキレイさよりも動線重視
- 持ち主を知りたい人は多い
- 持ち主に会いたい人は少ない
- 結局は値段で決められる可能性大
これから内覧を控えるひとには役に立つと思うのでぜひ参考にしてみてください。